運命の恋人ツインソウルとは?
ツインソウルとは「たった1人しかいない運命のパートナー」
実はツインソウルは、古くは古代ギリシャの哲学者プラトンの著作や、古代イスラエル文献にも描写が残っており、とても古くから知られている存在です。
それでも一般的には、まだまだ知らない人の方が多いのが、ツインソウルという存在。
ツインソウルとは、
「誰にでもいる、世界中にたった1人の運命のパートナー」
ツインソウルは、男女一対のカップルです。
この2人は、まだこの世に生まれていない魂の状態のときから、「生まれたらきっと再会して、一緒に人生を歩もうね」と約束し合っているのです。
では、この組み合わせはどうのように決められているのでしょうか?
そして、どうして2人は再会を約束するのでしょうか?
これら「ツインソウルのルール」を理解するためには、人間の魂の仕組みを理解する必要があります。
私たち人間の根源は「宇宙」にあります。
この世に生まれてくる前、私たちは宇宙の一部でした。
それでは、大きなグラスに水がなみなみと入っている様子を想像してください。
グラスの中の水は一体で、それぞれの水滴として別れた状態ではありません。
このグラスから、スプーンで少量の水をすくいあげます。
そうすると初めて、その水はスプーンの中の一滴の水として、グラスの中の水とは別れた状態になります。
私たちの魂とはいわば、このスプーンの中の一滴の水のようなもの。
この世に生まれてくる前は、宇宙というグラスの中で皆が一体であったといいます。
ところが太古の昔、宇宙の意志によって、私たちの一体の魂は分裂を繰り返し、ついにはすべての魂が個別の1つの魂として完成しました。
ところが、その1つの魂は、もともと男女一対の両性具有だったのです。
そこで最後の分裂が起こり、1つの魂の男性部分が1人の男性へ、女性部分が1人の女性として、別々にこの世に誕生したのです。
このように、同じ魂から分裂してこの世に誕生した一対の男女が、ツインソウルと呼ばれています。
「ツイン」とは双子のこと。
1つの「卵」の中にいた一対の双子がツインソウルカップルなのです。
一対の双子ですから「世界中にたった1人しかいない本当のパートナー」なのです。
※題名、チャプター名 木村衣晴・著「「運命の人は宇宙が教えてくれる」」(サンマーク出版)より